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へヴィでチェーンな店員の妄想雑記帳(18未満非推奨)
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    オーソドックスな勇者モノを書こうと思ったんだけどもパクリになりそうなんでエロスグロスを足してみました。
    とりあえず、この回はノーマルな話です。

    副題付き でもあまり意味は持たせない方向で
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     カナコの運命は過酷である。十三年前、故郷の村に一人の名も無き勇者が立ち寄ったのが不幸の始まりであった。名も無き勇者は貧しい農家の一人娘であるカナコの母親を孕ませ、チンケなカフスボタン1つを残して消えてしまった。
    カナコの母親は父無し子の母として結婚も出来ず、祖父母もふしだらな娘を恥じて孫を決して認めなかった。住まいは祖父母の家の家畜小屋で、夜は羊や豚の間で休む日々を送っていた。
     
    カナコには友達はいない。村人は父無し子と自分の子供が一緒に遊ぶ事に良い顔をしなかったからだ。それに家畜小屋で寝泊りするカナコには村の子供でさえ顔をしかめる臭いが染み付いており、好んで近付くモノはいなかった。時より生まれや、臭い格好を馬鹿にする悪たれが追い立てに来るくらいだった。
     
    そんなカナコの額に勇者の印が浮かんだのは彼女の母親には慶事だった。彼女の母親は尻軽、売女と蔑まれる原因となった男との一晩の恋が勇者を生む為の聖なる儀式だったと、自分は神に勇者の母に選ばれたのだと村中に伝えまわった。母親の名誉はカナコの勇者の印で回復された。彼女の母親は十年ぶりに両親の家に帰っていった。
    しかしカナコはその栄誉にあずかる事は出来なかった。母親に託された勇者のカフスと村長から餞別に渡された銅貨二十枚を持って北に棲む魔王を倒してくるようにと村を追われたからである。
     
    こうしてアカスナ村のカナコは勇者カナコ=クロイとして見た事の無い父親が進んだ道を辿り世界に平和をもたらす冒険に出ることになった。
     
    カナコ十二歳。Lv.1勇者(駆出し)。


     
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