登場人物・劇中用語解説 (ネタバレ注意)
10/4 更新
登場人物
僕〈ボク〉・月神〈ツキガミ〉 登場 1節~
別名「夜の王」「黄金の大顎〈オオアギト〉」
異世界から降臨した元日本人の神様。三柱いる至高神の内の一柱であり無敵。口癖は「面倒くさい」。自分の知らない過去が多すぎて困っている。でも省みない。光の戦士に変身できる(3節)が正義の味方ではない。性欲に忠実で美人と美少女が大好物。見知らぬダークエルフさんを飼う(14節)とか平気で出来る。SM・スカトロも軽いモノなら平気。
川神さんを孕ます(20節)。そして結婚(22節)。
カンちゃんを孕ます(36節)。
住まいは月神大神殿。
特技に半神創造(16節)とオリハルコン細工(13.14.22.37節)が確認されている 。
常葉〈トコノハ〉 登場 1節~
月神に第五王女ちゃんとか女王ちゃんと呼ばれている。月神を「兄さま」と呼ぶ。
兄の三日月と共に月神を降臨させる為の生贄とされた美少女のお姫様。儀式の為、三日月とのセックスで処女を喪失。月神のお気に入りで女王にも就任 (14節)。月神の指示で常にスケスケの衣装しか許されない。パンツは紐パンのみ。
実はイジメられるのが好きなМっ娘。なので月神のことは大好き。
住まいは「夜の国」王宮。
三日月〈ミカヅキ〉 登場 2節
第三王子くん。月神降ろしの儀式で月神の依代にされた少年。元々、有事用の素材として王家から月神大神殿に預けられていたので不幸というより必然の運命だった。常葉とは顔見知りレベル。異母兄妹だし、住まいも別だったし。
ちなみに成人は15歳。
ビックブラザー 登場 2節~
月神の逸物。月神は全裸なので常に晒され神々しい雰囲気を醸し出している。弾数は月齢による。
三日月のモノとは別物。
神官〈シンカン〉 登場 2節~
月神には僕〈シモベ〉と呼ばれる。月神のことは月神様、大神様、御聖上とか呼ぶが基本、月神様。
ココでただ神官とあれば月神大神殿の神官の事。「夜の国」で王宮と激しい権力争いを繰り広げていた。国難を機に月神降しを独断で強行した。月神の力で国権を手に入れようとしたが、常葉に持っていかれた(11節)。
住まいは月神大神殿外周。
天渦〈アマウズ〉 登場 7節
神官(♀)という認識の月神神殿女官長代理補佐。月神の配膳を担当。月神の好みでないだけで不美人という訳ではない。実は王族傍流で月の部乃民。片方の瞳は黄金色です。
火炎巨人兵〈カエンキョジンヘイ〉 登場 3節
巨神兵と呼ばれた30m程の大きさ巨人。炎の神の末裔で神気を操れる先祖返り達の覚醒体。「知の国」の貴族の子弟で才能ある者がコレに変身して戦う。エリート軍人。一人で一軍を相手に出来るくらい強い。火炎光線が出せるが空は飛べない。
望月〈モチヅキ〉 登場 4.11節
王、無能王と呼ばれる「夜の国」の王。月神のことはあいつ、あの男、三日月と呼んでいた、影で。
君主としての格は低く、為政者としては無能で、家庭人としては凡夫。四男五女の父。后は四人。長男は行方不明、次男は自領守備中、長女、次女は有力貴族夫人、三女は「闇の国」王妃、四男四女は教育中。
権力闘争に敗れ、月神の神判により廃位された (11節)。
住まいは王城の独房。
明星神〈アケノホシガミ〉 登場 4節~
別名「冥星〈クラボシ〉」「大禍星〈オオマガボシ〉」
神官お姉さん、星神姉さん、姉さんと呼ばれる側近の星神。月神のことを主上と呼ぶ。
月神に説明した「第一使徒」「導きの星」は実のところ彼女の称号ではない。正しくは「第三使徒」「惑い星」である。愛の奴隷は自認。星神は孤立神ではなく複数柱いるので、そのうち月神からの呼び名は変ると思われる。明姉さんに改称(26節)。政敵で恋敵の南天とは非常に仲が悪い。南天の味方をする冥府梟が嫌い。
ガチガチの武闘派で結構、喧嘩っ早い(13.24.30節)。
痛い行動が多い所為か月神にヤンデレと思われ始めてる。
住まいは宵闇山脈の北の峰。
王宮の使用人 登場 8節
王宮務めの役人、貴族の総称。政敵の神官をひどく嫌っている。その関係で月神も嫌っている。ビンタされた人は信仰対象を他の神に替えた者も多い。しかし漏れなく月神の崇りに遭った。現出中の神は転向者に容赦が無い。
衛兵 登場 8節
王宮の警備兵。役人や貴族を嫌っているが仕事なので助けてやる。全員、平民出身。「夜の国」の貴族は軍には入らない。
冥府梟〈メイフフクロウ〉 登場 9節~
別名「無間王〈ムゲンオウ〉」「森の賢者」
フクロウと呼ばれる鬼咆森の神。月神のことを主上と呼ぶ。
月神の使い魔。月神の命により夜の国王都の北にある鬼咆森の神をしていたが知の国の侵攻に遭う。夜の国がギリギリながら持ち堪えていたのは彼の抵抗のお陰。月神の力により事態が好転するのを期待している。
大陸の全ての森の盟主である南天星に臣従している。
月神にまとわり付く明星が嫌い。主食は死屍肉。
住まいは鬼咆森。
七星神〈ナナホシノカミ〉 登場? 13節
別名「死神」
未登場。月神のことを主上と呼ぶ(はず)。
星の部乃民を創った星神。「第五使徒」「定め星」。
月神に只ならぬ思いを寄せ、月神の周囲に侍る女達から「嫉妬の鬼」と呼ばれ、恐怖を与え続けている。
500年程昔、月渡山の神で月神のお気に入りの従属神・天駈兎を串刺しの上、封印した(34節)。
南天星神〈ミナミアマホシノカミ〉 登場 13.28節~
別名「真実の眼」「闇の女王」
天星と呼ばれる自称・月神の嫁と言い張る星神。月神のことは大神君と呼ぶ。
明星のライバルで恋敵の星神。殺し合いレベルの戦いを続けている。星神序列第二位の「第ニ使徒」「暗き妖星」として多くの神々から恐れられている。しかし、月神に対してはカマトトの猫かぶりで通している。
独自に黒と呼ぶ部乃民『暗く深き森の民』を持ち、七星の星の民と大陸の覇権を争っていたりもする。
娘に黒の氏族長を務める暗森惑媛がいる(41節)。
一人称は南天星。「黄金の大顎〈オオアギト〉」姿の月神が大好き(35節)。
住まいは暗く深き森の神殿。
ダークエルフのお姉さん 登場 14節
いつの間にか月神のビックブラザーを咥え込んでたダークエルフ。月神の眼鏡に適い飼われる事になる。気絶中にクリピアスを付けられるとか酷い事された。月神大神殿の祭壇に全裸で繋がれている。
しかしその正体は和平交渉に訪れた南天星。月神に降臨前の知識が無い為、不幸にも十日も放置された。
大臣 登場 11・17節
夜の国の政治家。あまり優秀ではない。全員貴族。
貴族 登場 11節
夜の国の貴族。大半が王宮に住んでいる。
軍人 登場 11.15.16節
騎士団員。全員貴族。「夜の国」では軍の上に騎士団があり、部隊の長は騎士団員が務める。
立待〈タチマチ〉居待〈イマチ〉臥待〈フシマチ〉 登場 16・17節
半神少女と呼ばれる元巨神兵。月神のことは大神様と呼ぶ。
月神に創られた存在ではあるが、それぞれ以前の記憶を持っているので知の国と戦う事に戸惑いや苦痛を感じている。しかし月神には逆らえない。金環眼で炎髪、朱の肌に黒い超人ラインという非人類配色は月神のお気に入り。塩柱化光線を放つ光の戦士になれる。
住まいは月神大神殿。
双別黒川神〈フタワカレクロカワノカミ〉 登場 18節~
別名「双頭の黒龍」
川神さんと呼ばれる「黒き大河」の神。月神のことは大神様と呼ぶ。
本来、月神の従属神ではない。本神はお隣さん程度の感覚でいたのだが、「夜の王」陣営からは不満分子と見られていた(17節)。その為、信者同士の争いは多い。月神との結婚(22節)によって正式に従属神になる。
神格は高く、大陸一の川の神である。明星と殴り合いをしても負けないくらい強い。そして、ぽややんと評される(36節)外見・言動と裏腹に計算高く、強かな策士でもある。
住まいは黒き大河の神殿。
月神との子を妊娠中(21節)。
黒河の神官 登場 23節
黒き大河の神殿に務める神官。美人、美少女が多数在籍。双別黒川神のお世話と水上交易を監督している。
双流〈フタナガレ〉
黒河の神官長、神官長と呼ばれる。月神のことは月神様と呼ぶ。
「黒き大河の神殿」の総責任者。彼女の許しが無ければ黒き大河で船を運航することは出来ない。凄い権力者。なので知の国も「川向う」の街には手出しをしない。スレンダーな美人で眼鏡っ娘。
黒魚〈クロメ〉
黒河の神官ちゃんと呼ばれる。月神のことは月神様と呼ぶ。
「黒き大河の神殿」の神殿騎士。神殿と「川向う」を守るのが役目。川賊討伐で勇名を上げた猛者。でもスク水の似合う美少女。もちろん微乳。黒河の神官は呪で双別黒川神よりおっぱいが大きくなる事が出来ないのだ。
極北太星神〈マキタノオオホシガミ〉 登場 24節~
別名「不動の座」
バーコード爺さん、極北爺と呼ばれるが有力な上位神である星神。月神のことは主上と呼ぶ。
星神筆頭の「第一使徒」「導きの星」。明星の親。頭髪はどんなに貶されてもあるほうが良いと僅かな長髪を右から左に撫で付けストライプ柄を作っている。
船乗りと旅人からの信仰厚く、海神や風神、商神と仲が良い。
住まいは北西大陸にある星神神殿。
冠星神〈ミツイタダキノホシノガミ〉 登場 32節~
別名「勝者の栄光」
カンちゃん、子犬娘と呼ばれる山神を兼任する星神。月神のことは初めは主上→お前→ケダモノ呼ばわりする様になる(35節)。
神格は星神下位の「十八使徒」「猛き星」。赤青黄の三眼を持つ。しかし、額の目に特別な力がある訳ではない(神様なので満遍なく神通力がある)。普段は隠しているが手も六本ある。
獣化した月神に犯されて、強制的に孕まされる(35.36節)。その謝罪で指環を貰い自覚の無いまま嫁となる(37節)。
住まいは不踏山脈の剣ヶ峰。
月神の子を妊娠中。
天駈兎〈アマノカケト〉 登場 33節~
別名「月天使」「月の御使い」
ウサギさん、ウサたんと呼ばれる月渡山の神。月神のことは主上と呼ぶ。
かつては月神の従者として権勢を振るい「業突く兎(ゴウツクウサギ)」と星神たちに嫌われていたが、500年程昔、七星に敗れ月影山脈に悪神として封印される。その際、21の神具によって串刺しにされる。
月神によって解放されるが、七星のトラップで肉片に。しかし、月神の奇跡で神体転成し、復活。
体内外に神具を纏い対星神戦闘も可能な兎になる。
住まい月渡山。
暗深の神官 登場 38節
南天星の神殿で黙々と働く集団。素では暴君気味の独裁者である南天の忠実な手足である事を強制させられている奴隷の様な人々。個性は認められておらず番号で呼ばれている。
真銀吹神〈マカネノフクノカミ〉 登場 41節~
別名「暗森惑媛(クラモリノマドイヒメ)」「土蜘蛛」
氏族長さん、真銀さんと呼ばれる治金の神様。月神のことは大神様、父様と呼ぶ。
元々、南天の創った半神であったが神威が大き過ぎた為、南天によって暗媛と部乃民に分割されてしまい中途半端な存在になってしまった。その為、母である南天に反目している。
南天の隙を突いて月神の神威を取り込み、名を受けることにより月神の子として神格を手に入れた(42節)。
住まいは暗深神殿の離宮。
朔月〈サク〉晦日〈ツゴモリ〉 登場 42節~
ダークエルフちゃんズと呼ばれる下級神。月神のことを主様と呼ぶ。
元々は暗深の神殿で浴室係をする神官だったのだが、真銀の策謀に巻き込まれて月神の子として神格を得る(42節)。ただし「神」の名を受けてないのでそんなに力は無い。
月神に気に入られてしまった為、月神大神殿にお持ち帰りされる。
住まいは暗深の神殿外周→月神大神殿。
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