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へヴィでチェーンな店員の妄想雑記帳(18未満非推奨)
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    異世界ファンタジーで降臨モノ。
    多少のエロスが入りますが基本まったり日常系です。(一人語り文)
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     カンちゃんと散々遊んだあと気が付いた、外れてるじゃん。数日振りにビックブラザーと再会。久々に見る戦友は赤と白に染まっていた。カンちゃん処女だったみたい。
    天星との結合は変身でスルッと解けたみたいで漸く問題が解決した。天星的には不満らしいがしょうがない、僕は多くの美少女にエロスを与える神様だからいつでも僕とビックブラザーは自由でなければならない。人間では問題だけど神様だからOK。僕だけOK。
     
    山道を歩く全裸の三柱、全員お腹が大きい。僕はウサギさんが、カンちゃんは僕の精子が、天星も僕の精子だと思うけど、もしかしたら子供かも。気になったので聞いてみる。
    「えっ、良いの、大神君の赤ちゃん作って良いの」って、子供を任意に作れるの神様。ははははっお任せ頂ぉ戴、南天星頑張って大神君の赤ちゃん産んじゃうよぉ、とか神様的暴走が始まったのでチョップを喰らわす。話をキチンと聞かない奴が多い。
     
    恨みがましい顔をした天星が語る神様の子作りは、幾つかパターンと条件があるそうで、ただセックスするだけでは駄目なのだという。例えば僕と川神さんの場合、本来あれでは妊娠するわけが無いらしい。驚きの新事実。嵌められたーとは今更言わないけど、あのポヤヤンもただのポヤヤンでは無いという事で注意せねば。
     
    対象を僕と限定した場合の子作りの方法は1.分割2.合意3.強制4.授与5.転成らしい。1は腕なり足なりを切り離して名前を付ければ出来るお手軽子作り。切り離した分だけ、僕の神威は落ちる荒業。2はセックスの上、僕と相手が共に欲しがった場合。双方の合意が絶対必要。一時的に出した分だけの神威が落ちる。3はレイプ。強制的に相手に子供を作らせる。勝者と上位神だけ使える反則技。一時的に出した分だけの神威が落ちる。4は既存物に僕の神威を移して神格を与える。移した分だけ神威は減る。5は神体の再構成。出来るらしいが天星も僕も未経験でよく分からない。
    川神さんは2を事後承諾でやったみたいだ。妊娠宣言→僕承諾→妊娠な感じで。
     
    「うぅー、ワタシも妊娠しました」お腹を抱えたカンちゃんが上目遣いで僕を睨む。下唇を噛んでる顔も可愛らしい。
     
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     僕の孕ませ宣言がカンちゃんに子作りその3.強制を引き起こし、本当に孕ませてしまった様です。『うぅー』とカンちゃんと天星の二柱から威嚇される。まあ、出来てしまったモノはしょうがない。
    涙目のカンちゃんを引き寄せディープなヤツをお見舞いする。その間に月神特製結婚指輪を精製する。今回は紅と蒼の精霊石もプラストッピング、その代わり月の石は小さめで。今回も伝説級の逸品が完成、左手薬指に嵌めてやる。
     
    どうだ、と言うとカンちゃんは指輪を見てにへらと笑ったが直ぐにそっぽを向く。デレた。そして首に掛かる褐色の腕。大神くぅんとか言って後ろからぶら下がる天星。結構苦しい。天星を孕ませると夜の陣営で内戦になりそうなので、しばらくはスルー。うだうだ言う天星を引き摺って山道を急ぐ。カンちゃんは指環を気に入ってくれた様で時々触ってはにへらとしている。僕の視線に気が付くとキッと睨んでくるが、ツンも可愛い。
     
    ようやく山の嶺に到達。南の大地が一望出来るはずだが残念ながら雨模様。時々、雲の切れ間から眼下に広がる山陰の暗い森が見える。そういえばコチラに来てから初めての雨だ。憂鬱と期待が交じり合った不可思議な感じがする。天星に集落を示させつつジャンプ、超跳躍で一気にゴールに落下。着地は静かにスタッと決めるのが神様クオリティ、「暗く深き森」到着。
    雨打つ広場で平伏するダークエルフさん達。その中心に全裸で立つ三柱の神様。なかなかシュールな画だと思う。
     
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     天星の神殿は木製、というか大木だった。扉は自動で開くの、超魔術。神殿内部は外より明るい不思議設計。壁が透けて外が見える未来素材。凄い、月神大神殿より凄い。あの迷宮、帰ったらリフォームしなければ。
    川神さんにしても天星にしても好い神殿に住んでるよな、これはその祭神に対する信仰・崇拝の差だと思われる。なにかしら信者とか神官に好かれるコツとかあるのだろうか、現世利益とか、まあ死後の事はまるで分からないけど。リフォームのために天星に聞いてみる。
     
    「南天星は神様というかぁ女王様だから分からない」お馬鹿でも王様ならこんなにもイカス家に住めるとは、生意気なので鼻を抓んでやる。天星をふがふが言わせていたら暗深の神官がお召し物をお持ちしました、と三柱分の衣装を持ってきた。白く光沢があり、手触りすべすべで金糸で縁取られた上品な刺繍が見事な品だけどヌーディストとしてスルー。天星とカンちゃんは速攻で身に付けていた。貧乳は恥ではないと頭を撫でてやると噛付かれた。
     
    暗深の神官はみんな頭をスッポリと覆う怪しげな布を被る、背格好以外は区別の付かない異装の集団だ。天星に誰が誰だか判るか聞くと「わかんない」どうしてこんな格好をしてるのか聞くと「わかんない」。何じゃそりゃ、と頭を振ってやる「いいじゃん別に、黒には黒の考えがあるんだもん」南天星困ってないもん、とか言う。神様的には大丈夫かもしれないけど王様的に問題だと思う。ダークエルフは天星のことどう思ってるんだろうか。
    神殿の内外で忙しなく働く彼らを見て、僕は月神の神官たちにもっと厳しく当たった方が良いのかと思った。
     
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     夕飯の後、天星が仕事が残ってると部屋を出たのでカンちゃんを連れて神殿の最上階に昇る。外は雨のはずが神殿内から空を見上げると上弦の月が良く見える。しかし、月神神殿の祭壇で見る月よりかなり小さい。月神神殿は月神神殿で何かしらの超魔術的なもので月との距離がおかしくなってるのだろう。もっと月光を。
    ちょっと月が大きくなった気がする。怖いな、コレ。
     
    寝転がってエネルギーを充填。その間、カンちゃんを顔に乗せてひたすら絶頂かせる。始めは変態、馬鹿、死ねとかツンツンしてたけど今はヤダ、死ぬ、助けてとか予想外の方向に。デレは何時来る。
    半身が南天を少し過ぎた辺りで程よく月光が貯まったのでウサギさんを現出させる。体中の赤文字が動き出し、僕のお腹に扉を開く。他人が内から這い出てくる感覚は是非とも敵対者に味合わせてやりたいシロモノだ。仰向けの腹から白い手が生える画はホラー以外の何物でも無い。逃げようとするカンちゃんの手足を拘束して僕はクンニを続ける。部屋いっぱいに嬌声の様な絶叫が響き渡った。
     
     目の前には多少目方を減らしたウサギさん改めウサギたん、略してウサたんが居る。頭髪と瞳、乳首、陰毛、女性器は赤又はピンクそれ以外は真っ白。耳と尻尾はもふもふ。ひとつひとつ確認して行く。内蔵兵器に変身能力。非常に厨な感じに仕上がってる。GJ僕。下腹にワザと残した傷跡がいいアクセントになっている。
    ペットの証としての首輪と認識票のピアスを取り付けて、超々極細オリハルコンファイバーを一万二千層織り重ねて造ったバニースーツを着せ、魔方陣型網タイツとハイヒール履かせてやり、完成。
     
    「主上ぉ、信じておりましたぁ」と号泣のウサたん。余程、恐ろしい目にあったのだろう。ヤンデレの七ちゃん、何時やってくるのか、少々怖い。名前尋ねたら包丁で刺されそうだ。情報を集めておかねば。
     
      
      
     
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